クレンジングの種類と各種類ごとの特徴を把握しよう!
クレンジングには、いろいろな種類がありますよね。自分に合ったものを選ぶためには、それぞれの特徴を知っておく必要があります。
近年のクレンジングはどんどん進化していますし、個々の商品で違いがあるので各商品の特徴は一概には言えませんが、一般的な種類ごとの特徴をまとめました。
種類 | 特徴 |
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シート | 持ち運びやすくサッと拭くだけでメイクが落ちるのでとても便利。ただ、どうしても肌をこすることになるので、摩擦によって肌をキズつけたりトラブルを招くこともある。普段使いというより、出張や旅行のときなどに使うのに向いている。 |
オイル | メイクなじみが良く、落ちにくいメイクもスルリと落ちるものが多い。その代り肌への負担も大きいため、落ちにくいメイクをしているときだけ使うのが理想。 |
リキッド | オイルほどではないがメイク落ちは良い。油分をあまり使っていないので、その分界面活性剤が多く含まれているものがあり、肌への負担が大きいものもある。ただ、油分が少ないのでマツエクOKのものやニキビがあっても使いやすいものが多い。 |
ジェル | 洗浄力の強いものと弱いもののちょうど中間くらい。最近のクレンジングの主流になっていて、さまざまな商品が販売されている。ナチュラルメイクであれば、ジェルタイプで十分落ちるものが多い。 |
クリーム | クリームだけあってしっとり感があるものが多く、乾燥肌の人に人気がある。メイク落ちは中間くらい。 |
ミルク | 水分が多いのでベタつきが少ないし使いやすいが、洗浄力は弱い。乾燥肌や敏感肌の人に向いている。基本的に薄め〜普通のメイク向き。 |
ローション | アルコールなどの配合が多いので乾燥しやすい。クレンジング力は弱い。 |
一般的には、上にいくに従って洗浄力は強くなっていますが、クレンジングによっては必ずしもそうなっているわけではありません。
また、スキンケアの本によっては、多少順番が入れ替わっているものがあるので、目安としてご覧ください。
若い頃は落ちやすいからといって、落ちの良いオイルクレンジングばかり使っていても問題ないかもしれませんが、30代に入ったあたりからは肌質が変わってくるので、今まで使っていたものが合わないと感じる人もいると思います。
必要最小限の力でしっかり落とすというのが理想です。そのため、特徴を把握し、自分のメイクに合ったクレンジングを選ぶことが大切になってきます。